予防医学

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ピロリ菌陽性は胃がん診断にあらず 日本の検診と除菌後の経過観察

日本で国が推奨する胃がん検診は、50歳以上が2年に1回受ける胃部X線検査または胃内視鏡検査で、ピロリ菌の便中抗原検査とは目的が異なる。血液の抗体が陽性でも現感染とは限らないため、医師が内視鏡所見と感染検査を確かめ、除菌後は成否判定と胃の経過観察を続ける。

APPI News 編集部 8分

夕方のカフェイン、寝酒、就寝前の画面 睡眠を乱す三つの習慣と対策

睡眠時間を確保しても、夕方以降の飲み物や寝床での画面使用が寝つきと途中の目覚めに影響する場合がある。カフェインは摂取量と時刻、酒は睡眠後半、強い光は体内時計への作用が異なるため、三つを同じ「深睡眠不足」と決めつけず切り分ける。

APPI News 編集部 8分

成人の破傷風は基礎免疫後10年ごとに追加 妊婦の百日咳対策はDPTを検討

日本では成人用三種混合ワクチン(Tdap)は未承認で、成人全員を対象に10年ごとのTdapを定期接種とする制度はない。破傷風は基礎免疫と最終接種日、傷の汚染度で追加を判断し、妊婦の百日咳対策には国内承認のDPTを妊娠後期に使う選択肢が示されている。

APPI News 編集部 8分

新型コロナワクチン、65歳以上は秋冬1回 2026年度は5社の抗原株公表

日本の新型コロナ定期接種は65歳以上などを対象に毎年度1回行い、2026年度の5社の抗原株も公表されたが、自治体の日程や費用はまだ出そろっていない。過去の接種回数だけで決めず、年齢、持病、妊娠、接種後の危険症状を公的資料と照合する必要がある。

APPI News 編集部 8分

インフルエンザワクチン、毎年接種の理由 発症予防の限界と卵アレルギー

日本のインフルエンザワクチンは65歳以上などが毎年度秋冬の定期接種対象となる一方、対象外の成人は原則として任意接種だ。前年の接種だけでは次のシーズンを十分にカバーできず、接種後も発症は起こりうるが、重症化や死亡を防ぐ効果が期待される。

APPI News 編集部 8分

「デトックス」「アルカリ性体質」「ケトジェニック」 健康広告の根拠と限界

「デトックス」「アルカリ性体質」「ケトジェニック」は、いずれも健康食品やダイエットの宣伝で長く使われてきた。ただし行政と医療の資料をたどると、三つは表示規制の対象、裏づけが確立しないまま残った分類、保険診療に組み込まれた治療食に分かれる。

APPI News 編集部 13分

子どものフッ化物配合歯磨剤 年齢別の濃度・量と誤飲時の対応を確認

子どものフッ化物配合歯磨剤は、濃度だけを見て安全性を判断せず、年齢に合った量で使う必要がある。日本の4学会は歯が生えてから2歳までを米粒程度、3〜5歳をグリーンピース程度とし、大量に飲み込んだ場合は通常の歯磨きと分けて対応するよう求めている。

APPI News 編集部 8分