#司法

記事 41 件

米地裁、政治言論を理由としたビザ取り消しに違憲判断 F-1学生訴訟で差し止め見送り

親パレスチナの主張やイスラエル批判を理由にした移民執行への懸念から、米大学の外国籍学生が取材や発信を控えていた。連邦地裁は、保護された言論への適用は修正第1条と第5条に反すると宣言したが、恒久的な差し止め命令は出さなかった。

APPI News 編集部 7分

豪警察、ロシア・豪二重国籍の27歳男を訴追 ウクライナ軍情報巡る外国干渉未遂

オーストラリア連邦警察(AFP)は、ロシアとの二重国籍を持つ27歳男を、ウクライナ軍の情報を巡る外国干渉未遂罪で訴追した。罪状は連邦刑法92.2条と未遂を定める11.1条に基づき、法定上限は禁錮20年だが、情報が実際に相手へ渡ったかは公表資料から確認できない。

APPI News 編集部 7分

北アイルランド元DUP党首の性犯罪18件 被害者委員が単一調査を要求

北アイルランドの元DUP党首ジェフリー・ドナルドソンが性犯罪18件で有罪評決を受けた後、二つの政党、議会、公務員組織が別々の検証を進めている。犯罪被害者委員は、調査の重複と被害者が同じ経験を繰り返し説明する負担を避けるため、英国政府が単一の独立調査を設けるよう求めた。

APPI News 編集部 9分

エディンバラ・フリンジ会場、ユダヤ系芸人への違法な差別認める 公演中止巡る訴訟

ユダヤ系コメディアンのフィリップ・サイモンは、イスラエルの人質への言及を含むSNS投稿を理由に2025年のエディンバラ公演を取り消され、会場運営会社を提訴した。会社側は2026年8月に英国平等法に反する差別を認め、裁判所は実体審理の準備費用に通常より高い算定基準を適用した。

APPI News 編集部 7分

ソマリアTPS終了、承認者は1月推計1082人 米最高裁判決が転機

ソマリア出身のTPS保持者は、3月から続いた裁判所の暫定停止命令が効力を失い、TPSに基づく退去強制からの保護と就労許可を失う局面に入った。バローズ連邦地裁判事は、回復不能な損害を認めながらも、6月の最高裁判決の下では原告が本案で勝つ見込みを示せないとして差し止めを解除した。

APPI News 編集部 6分

豪陸軍元法務官マクブライド氏が仮釈放 27カ月服役、公益開示法の免責主張は撤回

豪陸軍の元法務官デービッド・マクブライド氏は、機密文書を記者に渡した罪などで27カ月服役し、2026年8月13日に仮釈放された。連邦の公益開示法は所定の通報を保護するが、控訴審判決によると、同氏は記者への提供が同法に基づく開示ではないと認め、公判前に免責主張を取り下げていた。

APPI News 編集部 7分

米メディケイド・CHIP、若年層の性別肯定医療を給付外に 10月13日施行

米国では、低所得世帯の子どもが利用する公的医療制度から、性別肯定医療の一部が連邦負担付き給付の対象外となる。10月13日施行の最終規則は、メディケイドでは18歳未満、CHIPでは19歳未満の薬物・外科的処置を対象とし、継続中の交差性ホルモン療法に最長6カ月の移行措置を設けた。

APPI News 編集部 7分

豪の反ユダヤ主義王立委員会、過激化の要因を聴取 中東情勢のネット波及や経済的困窮の指摘

オーストラリア連邦の王立委員会が8月上旬にシドニーで開いた公聴会で、過激化対策プログラムへ送られるケースがこの3年で増えたとの証言が相次いだ。挙がった要因は中東情勢のネット上の波及、経済的な困窮、そして互いに相いれないはずの思想が混ざり合った不安定な信条だ。

APPI News 編集部 8分

米、比教会指導者キボロイ被告の引き渡し要請 国内裁判と一時移送が焦点

米国が、フィリピンで勾留中の教会指導者アポロ・キボロイ被告について、性的人身取引などの罪で裁くため身柄の引き渡しを正式に求めた。フィリピンでの刑事裁判が続くため、引き渡しの可否に加え、国内手続を終えるまで移送を延期するか、米国へ一時移送するかが焦点となる。

APPI News 編集部 7分

米、国外退去当日の移動理由にDACA終了意向通知 3児の母が提訴

米テキサス州の女性は、DACAの有効期間中だったにもかかわらずメキシコへ送還され、米国籍の子ども3人と国境を隔てて暮らしている。米当局は送還当日の移動を「無許可の渡航」としてDACA終了の意向を通知し、女性側は帰国支援を求めて連邦裁判所に提訴した。

APPI News 編集部 6分

豪、反ユダヤ主義教育を就学前から検討 王立委で特使が制度横断の対応提言

オーストラリアでは、反ユダヤ主義への対応を教育制度のどこまで組み込むかが王立委員会の審理対象になった。ジリアン・シーガル特使は就学前から大学・職業教育までを視野に入れ、政府は教材整備とカリキュラム見直しを進めている。

APPI News 編集部 5分

米ユタ州リチンズ被告、裁判官忌避請求を棄却 再審理申立ては未決

米ユタ州で夫を殺害した罪などにより仮釈放のない終身刑を言い渡されたコーリ・リチンズ被告が、公判を担当した裁判官の忌避と新たな審理を求めた。別の裁判官は期限徒過と根拠不足を理由に忌避請求を退けたが、再審理申立て自体の判断は残っている。

APPI News 編集部 6分