「デトックス」「アルカリ性体質」「ケトジェニック」 三つの健康情報を一次資料で確かめる
「デトックス」「アルカリ性体質」「ケトジェニック」は、いずれも健康食品やダイエットの宣伝で長く使われてきた。ただし行政と医療の資料をたどると、三つは表示規制の対象、裏づけが確立しないまま残った分類、保険診療に組み込まれた治療食に分かれる。
「デトックス」「アルカリ性体質」「ケトジェニック」は、いずれも健康食品やダイエットの宣伝で長く使われてきた。ただし行政と医療の資料をたどると、三つは表示規制の対象、裏づけが確立しないまま残った分類、保険診療に組み込まれた治療食に分かれる。
たんぱく質の必要量は、健康な成人、運動習慣がある人、高齢者、慢性腎臓病のある人で同じではない。日本の公的基準は年齢・性別ごとの1日量を示し、運動者向けの国際的な目安は体重1kg当たりで示している。
1日に必要な水分は、飲み水だけでなく食事中の水分や代謝水を含み、発汗量や健康状態でも変わる。日本の公的資料は平均的な水収支を示す一方、体重×30mLを全員に当てはめる基準とはしていない。
脂肪肝は肥満のある人に限らず、ASTやALTが基準範囲でも進行した線維化が隠れる場合がある。MASLDでは体重だけで判断せず、代謝リスクと線維化を評価し、肥満があれば食事と運動による持続的な減量を治療の軸に据える。
健診でeGFRの低下を指摘されても、1回の数値だけでは慢性腎臓病(CKD)と確定しない。血清クレアチニンから推算した値を尿所見と過去の結果に重ね、急性の変化か3カ月以上続く異常かを医療機関で確かめる。